羊毛フェルト初心者さんこそ使いやすい道具を使いましょう
羊毛フェルトを始めるときは結構100均の道具を使う人が多いのではないかと思います。
手軽に安く始められるので、私も『お試し』として使うのでしたらおすすめしています。
でも、お試しが終わって「よーし!ちゃんとやってみるぞ~!」って思ったら、メーカー品のマットやニードルを揃えましょう。
やっぱりメーカー品の道具は100均とは使いやすさが全然違うからです。
仕上がりのクオリティも、スピードも全然違うと実感すると思いますので、ぜひ買い換えてくださいね。
YouTubeチャンネルで動画もアップしていますので合わせてご覧ください。4:19~道具についての紹介があります。
初心者さんにおすすめの道具
羊毛フェルト初心者さんにおすすめのメーカー品の道具をご紹介します。
今回も羊毛の時と同様に
- 使いやすい
- 手芸店やネット(Amazonや楽天市場など)で購入しやすい
この2点から選んだ道具になりますので道具選びの参考にしてみてくださいね。
おすすめのニードルはこれ!
おすすめのニードルはクロバーの「フェルトパンチャー」です。
まず買うなら「レギュラー針」をおすすめします。
だいたいの作業がこのレギュラー針1本でOKです。
まずはこのレギュラー針で練習して、少しずつほかのニードルを用意すれば大丈夫です。
ほかにも「仕上げ針」というものがあって、細かいところを刺したり、表面の仕上げをするのに使います。
ニードルをそのまま持って使ってもいいのですが、ニードルホルダーがあると指が痛くなったり手が疲れたりしにくくなり、とても楽に作業ができます。慣れてきたら購入を検討するといいですね。
ニードルを1本セットして使うものと、3本セットして使うものがあります。(5本セットできるものもありますが、私はほとんど使いません)
3本針は少し大きめのものを刺すときには作業スピードがアップしますのでぜひ使ってみてください。
1本針は細かいところを刺すのに使いやすいのでまず購入するといいかなと思います。
おすすめの使い方としては、レギュラー針用と仕上げ針用と2本のホルダーを用意してそれぞれ針をセットして、作業によって使い分けるといいですね♪
ただ、何本も購入するのはそれなりにコストがかかるので徐々に揃えていくといいでしょう。
これを使えば大丈夫!おすすめマット3選
マット選びも作品作りにはとっても大事です。
マットにもいろいろありますので、使ってみて刺し心地など確認してみるといいですね。
とりあえず、初めに買うならハマナカの「フェルティングマット」がおすすめです。
価格もそれほど高くなく200円台で購入できますし、100均のマットからなら違和感なく使えるかなと思います。
材質 発泡ポリエチレン
厚み 2cm
次にクロバーの「スポンジマット」もおすすめです。
私はこのマットをメインで使っています。
「フェルティングマット」よりも厚みがありますので、価格も倍くらいしますが、持ちも倍くらいかな?という印象です。
素材も違っていますので刺し心地も違います。
材質 ウレタン
厚み 4cm
最後に、上の2つとはちょっと違ったマット、クロバーの「ブラシマット」です。
こちらは商品名の通り、ブラシ状になったマットです。
私も特にこのマットの必要性を感じてなかったので長く使ったことがなかったのですが、使ってみると「羊毛刺しゅう」や小さいもののパーツ作りにはあっているように思いました。
しっかりしたつくりになっているのでお値段も少々高めですが、その分長く使えるものだと思います。
材質 毛:ポリプロピレン 台:ポリプロピレン
以上、3種類のマットをご紹介しました。
フェルティングマットとスポンジマットは使っているうちにへたってきます。
へたってくると刺し心地が悪くなり、作業がしづらくなってきますのでへたってきたら早めに新しいものと交換しましょう。
まとめ
おすすめの道具のうち、ニードルとマットをご紹介しました。
「使いやすい」「購入しやすい」という点から選んだニードルとマットは
ニードル…クロバーの「フェルトパンチャー」シリーズ。まずは「レギュラー針」があればOK!できればニードルホルダーがあるとさらに使いやすくなります。
マット…ハマナカ「フェルティングマット」クロバー「スポンジマット」「ブラシマット」がおすすめ。それぞれ厚みや材質が違うので用途や好みで使い分けると◎
私の個人的感想ですが、それぞれマットの特徴を表にしていますので参考にしてみてください。
マットとニードルのほかに羊毛フェルトの作品作りに必要な道具はまた別の投稿でご紹介しますね。