こんにちは、にじたまです🐑
前回の記事「羊毛フェルトの始め方【2024年版】」では、最低限揃える道具をご紹介しました。
今回はその次のステップとして、羊毛フェルトに欠かせない「ニードル(専用針)」の選び方についてお話します。
羊毛フェルトのニードルとは?

羊毛フェルトのニードル(フェルティングニードル)は、
先端にギザギザ(バーブ)がついた専用の針です。このギザギザに羊毛が絡まり、ちくちく刺すことで固まり、形ができていきます。
ニードルの種類と使い分け
ニードルにはいろいろな種類がありますが、はじめのうちは「何を選べばいいの?」と迷ってしまいますよね。ここでは、Amazonや楽天などで手に入れやすいニードルの中から、私が使ってみて良かったものをご紹介します。
◎ クロバー フェルトパンチャー替針(レギュラー)
最初の1本として特におすすめ。
ベースを作るのにぴったりで、深く刺してしっかり形を作れます。
浅く刺すことで表面を整えることもでき、1本で幅広く使える万能タイプです。

◎ クロバー フェルトパンチャー替針(仕上げ針)
先端のギザギザが少なめで、表面を整えたり小さなパーツを作るのに適した針です。
細かい作業をしたいときに◎

◎ ハマナカ フェルティングニードル(極細針)
クロバーの仕上げ針よりも、さらに細い印象です。
羊毛にスッと入りやすく、繊細な仕上げや小さなパーツに最適。
※注意:この針は「クロバーのフェルトパンチャー」にはセットできません。ハマナカ専用のホルダーが必要です。

◎ クロバー フェルトパンチャー替針(太針)
少し太めの針で、大きめの作品や粗い羊毛をまとめたいときに便利です。
網目模様のあるメロンパンや、かぼちゃのくぼみを作るときなどにも活躍します。

⚠ ニードルを使うときの注意点
ニードルはとがっていて、指を刺す危険もあります。ゆっくり慎重に作業しましょう。
折れやすいので、予備を持っておくと安心です。
お子さんが使う場合は、必ず保護者と一緒に作業してくださいね。
✨ ニードルホルダーで疲れにくく快適に
長時間ちくちく作業をしていると、指や手が痛くなることもあります。
そんなときは、「ニードルホルダー(フェルトパンチャー)」がおすすめです。
クロバーのフェルトパンチャーはペンのように持てて扱いやすく、手の疲れも軽減してくれます。
1本針・3本針・5本針のタイプがあり、作業範囲に合わせて選べます。
※私は5本針も持っていますが、コンパクトな作品が多いのでほとんどは1〜3本針を使っています。



まとめ
- ニードルには太さやギザギザの違いで用途がある
- 作るものや羊毛の種類に合わせて、針を使い分けると作業がスムーズ
- ホルダーを使えば疲れにくく、快適な作業に♪
🎥 YouTubeでも解説中!
▶ 【動画】ニードルの種類と使い方(にじたま羊毛フェルト)
🔗 https://youtu.be/ctvSpf-Eog0?si=sfvpcdnwMlm0yP96
YouTubeチャンネルでも実演しながら紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください♪
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