せっかく形を整えても、表面がなんだか「ボコボコ」…
毛羽立ちが気になって、思ったようにつるんと仕上がらないことってありますよね。
表面のなめらかさは、作品の完成度をぐっと高めてくれる大事なポイント。
ちょっとした工夫を意識するだけで、マシュマロみたいなやさしい手触りに近づけます✨
🔍 なぜ表面がボコボコになるの?
原因は主に3つあります。
- 刺し方の偏り
一部分だけを深く刺しすぎると、へこんだり凹凸が目立ちます。 - 羊毛の量の不均一
薄く巻く羊毛の厚みにムラがあると、刺したときに表面もデコボコに。 - 仕上げが不足
最後の仕上げが不十分だと、繊維がきちんと絡まず毛羽立ちが残ります。
✨ なめらかな表面に仕上げるコツ
💡コツ①:土台をまんべんなく刺す
土台がデコボコのままでは表面もきれいになりません。
四方八方から均一に刺し、指で触ってやわらかい部分があれば羊毛を足して整えましょう。
💡コツ②:仕上げ用の羊毛は「薄く巻く」
仕上げ用の羊毛は向こうが見えるくらい薄く、ベールのように広げ、隙間なくふんわりと巻き付けます。厚みにムラがないように丁寧に。
💡コツ③:「浅く・細かく・やさしく」刺す
仕上げ針(極細針)を使って、表面をなでるように浅くチクチク。毛羽立ちを抑え、つるんと整います。
💡コツ④:最後ははさみで余分な毛をカット♪
仕上げを充分にしたあとでも飛びでている毛があれば先がとがった小さいはさみ(刺しゅう用のはさみが◎)でカットするとすっきりします。
ZWILLING J.A. HENCKELS楽天市場店
¥1,540 (2025/09/26 01:55時点 | 楽天市場調べ)

🌱 まとめ
表面が「ボコボコ」してしまうのは、仕上げをちょっと意識するだけで防げます。
- 土台を均一にする
- 仕上げ用の羊毛は薄く丁寧に
- 仕上げは浅く細かくやさしく
この3つを心がければ、思わず触りたくなるような、なめらかな作品に仕上がります😊
焦らずゆっくり、仕上げを楽しんでみてくださいね。