まずは100均の道具でもOK
羊毛フェルトを始めたい、でも続くかわからないし…って思いますよね。
そんな時はまず100均の道具や材料を使ってみてもいいかもしれません。
ただし、100均の羊毛フェルトの道具や材料は使いやすくはないので、あくまでお試しとして使ってみることをおすすめします。
100均の羊毛は繊維がかたくて初心者さんには扱いにくく、毛羽立ちも出やすいので思うような形にできないかもしれません。
でも、できあがりはあまり気にしないで雰囲気を楽しんでもらえたらと思います。
100均で試してみて「羊毛フェルトって楽しい!もっとやってみたい!」そう思ったら手芸屋さんに売っているメーカー品を購入してみましょう!
メーカー品を使えば、きっと上達しますよ♪
羊毛フェルトを始めたいときにそろえるもの3つ
100均から卒業!そんなあなたへ
最低限これだけあればとりあえずOK、おすすめのニードル・マット・羊毛をご紹介します。
羊毛フェルト用のニードル
まずは羊毛フェルト用のニードルです。
私のおすすめは、
クロバー・フェルトパンチャー用替え針(レギュラー針)
これ1本あればとりあえずベース作りから仕上げまでできます。
はじめのうちはこれだけで作ってみて、もっときれいな仕上げにしたいなぁとかニードルを使い分けてみたくなったらいろんな種類のニードルを使ってみるといいと思います。
羊毛フェルト用のマット
羊毛フェルト用のマットはクロバーからは「スポンジマット」「ブラシマット」、ハマナカからは「フェルティングマット」が出ています。
お好きなものを使って大丈夫ですが、価格からいうと「フェルティングマット」<「スポンジマット」<ブラシマットの順に高くなります。
使う頻度にもよりますが、価格の高いもののほうが耐久性はあります。
羊毛
材料は最低限「羊毛」があれば大丈夫!
作ろうと思えばたいていのものは羊毛で作れます(多分)。
私のおすすめ羊毛をご紹介します。
まずはハマナカの「ニードルわたわた」です。
この羊毛は名前の通り、綿状になっている羊毛で「ベース」「土台」を作るのに使います。
この羊毛を使うかどうかで作りやすさや作業効率は全然違うので、ぜひ使ってみてください。
次に「ベース」の上から被せて刺したり、小さいパーツを作ったりするのにカラー羊毛を使います。
いろんな種類の羊毛がありますが、まず初心者さんにはちょっと繊維が粗めの羊毛を使うといいんじゃないかなと思います。
刺しやすさや形の作りやすさが違うので、こちらでいくつか作ってみてから違う種類の羊毛に変えてみるといいと思います。
まとめ
羊毛フェルトを始めたい!そんなときはまずは100均の羊毛や道具でもOK!
でも、100均のものは使いづらい、扱いにくいということを理解して、羊毛フェルトの雰囲気だけを楽しみましょう。
もちろんきれいにうまくできなくても大丈夫。
そして、「羊毛フェルト楽しい!続けてみよう」と思ったらぜひ手芸メーカーや羊毛フェルト専門店の道具や羊毛を使ってみてくださいね。
きっと使いやすさ、羊毛のまとまりやすさがはっきりわかると思います。