「強く刺しすぎてへこんだ」「さっきより固くなりすぎた気がする…」
羊毛フェルトでは、“どれくらいの力で刺すか”に悩む方がとても多いです。
力加減が安定しないと、仕上がりにムラが出たり、作業が疲れやすくなったりします。
今回は、刺す力がバラついてしまう原因と、安定させるためのポイントを深掘りして解説します。
🔍 なぜうまくいかないの?
原因は主に3つあります。
・完成を急いでしまう
→ 早く固めたい気持ちから、無意識に力が強くなってしまいます。
結果として、一部だけ固くなったり、形が崩れたりします。
・羊毛の状態を確認していない
→ 触って確かめずに刺し続けると、
「もう十分固い部分」と「まだ柔らかい部分」の差が分からなくなります。
・手や肩に力が入っている
→ 長時間の作業や緊張で、腕全体に力が入りすぎることも。
その力がそのままニードルに伝わってしまいます。
✨ 力加減を整えるポイント
✅ポイント①:途中で必ず触って確認する
→ 刺し続けず、こまめに触って硬さを確認することで、刺しすぎを防げます。指のガードをしていても、ときどきはずして羊毛の状態を確認してみてくださいね。
✅ポイント②:小さな力×回数で固める
→ 強く刺すより、軽い力で回数を重ねるほうが、均一に仕上がります。リズムよく刺すように心がけてみましょう。
✅ポイント③:肩・手首の力を抜く
→ 深呼吸して一度手を止めるだけでも、力がリセットされます。強く刺していると肩こりや腱鞘炎にもなりやすくなります。ときどき休めてリセットしましょう。
🧷 ワンポイントTips
「力を弱くしよう」と意識しすぎるより、リズムよく刺すこと、回数を増やすことを意識すると自然に安定します。
🏀 練習方法:硬さの違いを感じる練習
・同じ大きさのフェルトボールを作る。
・少ない回数で刺したもの、回数を多く刺したものを触り比べる。
・ちょうどいい硬さを指で覚える。
この動画では、同じ大きさのフェルトボールを作ってかたさを比べています。参考にしてみてください。
⭐ まとめ
確認しながら、軽い力でリズムよく、リラックスして。
この3つを意識するだけで、仕上がりはぐっと整います。


