羊毛フェルトは作品ごとに覚えなくて大丈夫|基本になる4つの形

キット・テキスト教材
この記事は約3分で読めます。

羊毛フェルトの動画を見ながら作品を作っているのに、

「なぜか見本と形が違う」
「同じように作ったはずなのに、仕上がりが安定しない」
「どこを直せばいいのかわからない」

そんなふうに感じたことはありませんか?
これは、手先が不器用だからでも、才能がないからでもありません。
作品の土台になっている「基本の形」を、まだ意識していないだけかもしれません。

羊毛フェルト作品はいくつかの形からできています

羊毛フェルトの動物やマスコットは、一見するとそれぞれ違う作り方に見えます。でも、よく見てみると、いくつかの基本の形を組み合わせて作られています。
そのため、作品ごとに作り方を丸暗記するよりも、まずは基本の形を理解しておくことが大切です。

今回ご紹介するのは、動物やマスコット作りに応用しやすい4つの形です。

1.たまご型

たまご型は、動物の顔や体の土台によく使われる形です。

丸型とは違い、上と下の向きがあります。

きれいなたまご型を作るポイントは、形の中心にまっすぐな「軸」が通っているところをイメージすること。

左右のふくらみや傾きを確認しながら整えると、置いたときにも安定しやすくなります。

『仕上がりが安定する 羊毛フェルトの教科書』では、ふくろうを作りながら、たまご型の作り方を練習します。

2.ドーム型

ドーム型は、底が平らになった半球の形です。

上から見ると丸く、横から見ると底が平らになっています。

底が丸いままだと作品が傾いたり、置いたときにグラグラしたりするため、「底の平らさ」が大切です。

教科書では、カメロンパンを作りながら、きれいな丸みのあるドーム型と、安定する底の作り方を学びます。

3.横長の楕円型

楕円型は、動物の顔などに使いやすい形です。

ポイントは、縦よりも横の広がりを意識すること。

片側だけがふくらんでいないか、丸型に近づいていないか、左右のバランスを確認しながら整えます。

教科書では、かえるを作りながら、横長の楕円型と、左右対称に整える感覚を練習します。

4.ひょうたん型

ひょうたん型は、上下にふくらみがあり、中央にくびれのある立体的な形です。

動物の顔と体がつながった形などに応用できます。

くびれを細くしすぎると全体のバランスが崩れやすいため、正面だけでなく、横や斜めから確認しながら整えることが大切です。

教科書では、パンダを作りながら、ひょうたん型の作り方と、白黒の色分け、立体感の出し方を学びます。

基本の形がわかると、直す場所が見えてきます

基本の形を知らないまま作っていると、うまくいかないときに、どこを刺せばいいのかわからなくなります。なんとなく刺し続けた結果、必要以上に小さくなったり、形がゆがんだりすることもあります。

でも、

・左右のふくらみが違う
・高さが出すぎている
・底が丸くなっている
・中心の軸が傾いている

このように形を分けて見られるようになると、直す場所も少しずつわかるようになります。

羊毛フェルトは、へこんだところに羊毛を足したり、ふくらみすぎたところを少し刺したりしながら、あとから形を整えられる手芸です。

最初から完璧な形を作ろうとしなくても大丈夫です。

4つの作品を作りながら基本を練習できます

PDF教材『仕上がりが安定する 羊毛フェルトの教科書』では、

・ふくろう/たまご型
・カメロンパン/ドーム型
・かえる/横長の楕円型
・パンダ/ひょうたん型

の4作品を作りながら、基本の形を練習します。

『仕上がりが安定する 羊毛フェルトの教科書』

作り方だけでなく、

・形を見るときのポイント
・OK例とNG例
・形が崩れたときの直し方
・原寸大のサイズガイド
・作り方動画や参考動画

も掲載しています。

「動画を見ながらなら作れるけれど、形が安定しない」
「自分で作品のバランスを整えられるようになりたい」

そんな初心者さんに向けた、全43ページのPDF教材です。
材料は付属していないため、お手持ちの道具と羊毛を使って、ご自分のペースで取り組んでいただけます。

作品ごとの作り方を覚える前に、まずは基本になる形を意識してみてください。今までとは少し違った目で、自分の作品を見られるようになるかもしれません。

▶『仕上がりが安定する 羊毛フェルトの教科書』の詳しい内容はこちら
https://shop.nijitamafelt.com/items/138685183